育成5年目でようやく支配下登録をしていただけました。ここからがスタートラインだと思っているので、どんどん恩返しできるようにしたいです。今年はずっとファームで状態が良かったので、そこは変えずに行こうと決めていました。(6月9日の)プロ初登板も『一軍だから』ということは気にせずにマウンドに上がったので、ずっと『今までどおり』のルーティンを、と自分に言い聞かせていました。
ベンチでは(横浜隼人高の先輩の)宗(
宗佑磨)さんがずっと隣にいてくださって『いいぞ、いいぞ』と声を掛けてもらっていました。本当に感謝です。僕は野球エリートの人生じゃないので、みんなの10倍も20倍も練習しないといけないと思っています。
『週刊ベースボール』2024年7月15日号(2024年7月3日発売)より
写真=BBM