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DeNA・小深田大地「優勝できましたが、個人的には悔しい思いもありました」/夏の甲子園

 


 大阪・履正社高で2年夏に第101回大会に出場し、優勝できましたが、個人的には悔しい思いもありました。一番印象に残っているのは準々決勝の関東一高戦前日の夜。安打は出ていましたけど自分の打撃ができていなくて。遊撃手の野上聖喜さん、一塁手の内倉一冴さんやプレーイングマネジャーだった西川黎さんが夜中の2時ごろまで宿舎のスイングルームで練習に付き合ってくれました。バットを振っていたら、自然と残って助言をくれて、そこからは思い切りできたのかなと思います。

 夏は負けたら終わりの一発勝負。エラーやミスをしたら、先輩たちの高校野球を終わらせてしまうかもしれない、そんな緊張感はありました。

『週刊ベースボール』2024年8月19&26日合併号(2024年8月7日発売)より

写真=BBM

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