僕が最初に好きになったプロ野球選手は、
日本ハム、
巨人、
中日で活躍された
小笠原道大さんでした。大分では現地観戦する機会になかなか恵まれなかったですけど、父親がよくテレビ中継で巨人戦を見ていたこともあって、必然的に同じ左打者の小笠原さん、
高橋由伸さんとかをカッコいいなと思っていました。
フルスイングが好きだったんでしょうね。本塁打を打つ人はフルスイングというイメージ。少年時代はフルスイングをして怒られることはなくて、レベルが上がるにつれ考えることは出てきましたけど、小さいころは常に振っていました。楽しく、ボールを飛ばすという環境。それが今に生きているのかもしれません。
『週刊ベースボール』2024年10月7号(2024年9月25日発売)より
写真=BBM