プロ初登板は7月21日の
阪神戦(甲子園)でした。序盤に点差が開いて“今日あるな”とソワソワしていて。10点差の7回から登板。リリーフカーで出たときは、本当にすごい声援だなというのが一番。ずっと一軍のマウンドをイメージしてやってきたつもりでしたが、フワフワしているような感覚でした。
その次は9月15日の
DeNA戦で、初めてのマツダスタジアム。ホームの声援の温かさ、力強さを感じられましたし、甲子園より、やっぱり気持ち的にも楽に投げられました。初登板の喜びはもちろん少しはありましたが、僕ももう26歳。そうも言っていられない。どんどん登板を積み重ねていけるように頑張ります。
『週刊ベースボール』2024年10月14日号(2024年10月2日発売)より
写真=BBM