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<1965-2023>ドラフトINDEX 新人選手選択会議・何でもデータ集

 

かれこれ60年の歴史を誇るドラフト会議。選りすぐり(でもない)の記録&ネタをお届け!


1965年に行われた第1回ドラフト会議。全132人指名中、拒否した人数


80人

 入団はわずか52人。指名された約6割が入団を拒否した。南海が4位で指名終了したのに対し、広島は18位まで指名。

ドラフト指名を受けた最多回数


5回

 藤沢公也は、1969年ロッテに3位、71年ヤクルトに11位、73年近鉄に4位、76年日本ハムに2位で指名されるも、ことごとく拒否。77年中日1位の指名でようやくプロ入りした。4度の拒否も最多。

ドラフト1位指名の最多回数


3回

 江川卓は、作新学院高で1973年に阪急、法大で77年にクラウン、作新学院高職員で78年に阪神から、計3度の1位指名を受けた。

同一チームからの同時指名の最多人数


5人

 1977年の法大、91年の東北福祉大、2000年のプリンスホテル、05年のNTT西日本の4チーム。育成を含めれば、昨年の徳島インディゴソックスの6人(支配下3人、育成3人)。

ドラフト指名を受けた最高年齢


30歳5カ月

 1982年のドラフト3位で市村則紀(電電関東)が中日から指名を受けたときの年齢。最年少は2004年ドラフト8巡目で阪神から指名された辻本賢人で15歳10カ月。

指名された選手が初めて全員プロ入りしたドラフト会議の年


1987年のドラフト1位指名


1987年

 高校生47人、大学生6人、社会人17人の指名全70選手がプロ入りした。

ドラフト1位で競合した最多球団数


8球団

 1989年の野茂英雄(新日鐵堺)と90年の小池秀郎(亜大)の2人が8球団から1位指名を受けた。2年連続のことで、ともに投手。野茂は近鉄へ入団したものの、小池はロッテへの入団を拒否して松下電器へ。

ドラフト初の試みとして、ドラフト会場に初めてファンが入った年


2009年

 観覧希望者を募って抽選で1000人のファンが招待された。2020年から3年間は新型コロナ禍で無観客開催だったが、23年から再びファンを招待。ただし全席指定の有料席となった。今年の有料席は3850円(税込)。

ドラフト1位再指名(外れ1位)で競合した最多球団数


5球団

 2016年の佐々木千隼(桜美林大)は外れ1位で、ロッテ、巨人、日本ハム、広島、DeNAの5球団から指名を受け、ロッテが交渉権を獲得した。

2022年にドラフト1位を事前に公表した球団数


9球団

 ドラフト前日までに阪神、ロッテ、DeNAの3球団以外が1位を公表。公表した9選手は重複しなかったものの、阪神は巨人が公表していた浅野翔吾(高松商高)、ロッテは楽天が公表していた荘司康誠(立大)を指名。抽選の末、巨人と楽天が交渉権を獲得した。

同一チームの連続指名最長年数


14年

 明大が昨年、ドラフト1位でロッテから上田希由翔ら3人が指名され、2010年から14年連続と記録更新。今年も広島が宗山塁のドラフト1位を公表し、すでに15年連続が確定している。

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