最初で最後のタイミングだと思い、最後まで悩みましたが、ギリギリで残留の結論を出すことができました(FA宣言せず3年契約で更改)。僕は30歳手前ぐらいの2020年にトミー・ジョン手術(右肘内側側副じん帯再建術)もしたけど、球団はすごく待ってくれた。ここまで続けられたのは家族のおかげでもありますけど、球団の力もあると思うし、そこに恩を感じたのはあります。
育成からはい上がってきた姿だったり、この先に後輩に見せる部分も含めて、評価してもらえた。どれだけ必要とされているかを何回も交渉を重ねるなかで言ってもらえ、残ろうと決めました。(生涯マリーンズ?)年齢的にはそうだと思いますね。
『週刊ベースボール』2024年12月9日号(2024年11月27日発売)より
写真=BBM