仲が良くなったのは奥川(奥川恭伸)ですね。もともとは、日本シリーズで投げていたイメージもありますし、1歳下ですけど、少し声を掛けづらいのかなと思っていました。大学(国士舘大)と社会人(セガサミー)に星稜高のチームメートがいて、そこから会話が弾むようになりましたね。自分は「奥川」と呼んでいますが、奥川からはいろいろな呼び方をされます。

　話していて面白いですし、野球に対する情熱もすごいですし、トレーニングの話もします。自分も大学時代に肩をケガしたのですが、胸椎とかが硬かったので、いかに負担なく投げられるかという部分は共通していて、いろいろなことを聞いたりしていますね。

『週刊ベースボール』2025年3月10日号(2025年2月26日発売)より

写真=BBM