2026年の幕開けとともに、新シーズンへの準備は着実に進んでいる。来る開幕に向けてどんなチームをつくっていくのか期待が寄せられる。ここでは首脳陣を含めた布陣を各チームの見どころとともにお届けする。 写真=BBM ※情報は1月4日現在 チーム打率、チーム防御率の[]数字は2025年のリーグ順位 
今季からヘッドコーチとして井上監督を支える嶋コーチ。大きな戦力となりそう
【2025年成績】セ4位 63勝78敗2分、勝率.447、チーム打率.232[6]、チーム防御率2.97[4] 今季の一番の変化はホームランウイングの新設。本拠地バンテリンのサイズがやや狭くなり、これが投打にどのような影響を及ぼすか。課題だった得点力のアップは見込める一方で、投手陣の失点も増えるのは否めない。ただ、打ち勝つ野球をするつもりはない。ドラフト上位3人が投手陣だったことを考えても、チームの最優先ポイントが投手陣にあることは明白。できる限り失点を抑え、投手を中心とした守りの野球を実践していく。
「ルーキーには期待しても計算してはいけない」とはOBでもある
山本昌氏の言葉だが、ドラフト1位の
中西聖輝は期待の新戦力。中西は先発候補ながら、ドラフト2位の櫻井頼之介は先発、中継ぎか、新助っ人アブレウとともに適性を見極めていくことになる。どちらにしろ2人の右腕の加入で退団したマルテの穴はカバーできる。ドラフト3位の
篠崎国忠は完全なリリーフタイプ。この剛腕も面白い存在だ。
まだ正式発表はないが、メジャー通算164発のミゲル・サノーの入団も内定し、
日本ハムのF.レイエスのような大砲としての活躍が期待される(※1月6日にミゲル・サノーの獲得を発表)。二遊間のバックアップとしては
楽天から
阿部寿樹、
DeNAからは
知野直人。阿部は外野も守れる上に代打としても出番が増えそう。知野も三拍子そろったユーティリティーとしての起用となる。
忘れてならないのは
嶋基宏ヘッドコーチの入閣だろう。昨年は
ヤクルトでヘッドを務め、その頭脳と経験で井上監督をサポートする。冷静かつ大胆な作戦に期待したい。二軍にも3人のコーチが加入。
オリックス色が強いが、新しい血で若竜たちを育て上げる。
<2026注目の新顔>中西聖輝 チーム浮上の起爆剤として

中西聖輝[投手]
ルーキーに期待するのは酷かもしれないが、それだけの力は備えている。本人は「素晴らしい投手陣のなかになんとか食らいついていきたい」と謙虚に語っているが、開幕から先発ローテーションに入って序盤からチームに勢いを与える存在になってもらいたい。ルーキーの活躍が1歳上の高橋宏、金丸にも好影響を与えるはずだ。
中日ドラゴンズ2026 メンバー表
【監督】
99
井上一樹 【一軍コーチ】
△77嶋基宏、83
山井大介、82
浅尾拓也、72
大野奨太、89
松中信彦、75
小池正晃、71
堂上直倫、81
森越祐人、79
平田良介、76
大塚晶文 【二軍監督】
74
飯山裕志 【二軍コーチ】
98
田島慎二、□80
高山郁夫、86
小林正人、88
落合英二、□78
前田大輔、□96
藤井康雄、84
福田永将、85
渡邉博幸、87
中村豊、〇92
谷哲也 【投手】
☆11中西聖輝、13
橋本侑樹、14
草加勝、☆16櫻井頼之介、17
柳裕也、19
高橋宏斗、20
涌井秀章、21金丸夢斗、22
大野雄大、26
仲地礼亜、□28アブレウ、29
松木平優太、30
根尾昂、32
伊藤茉央、34
福敬登、36
福田幸之介、38
松葉貴大、41
勝野昌慶、46
梅野雄吾、47吉田聖弥、50
清水達也、☆52篠崎国忠、54
藤嶋健人、59
齋藤綱記、61高橋幸佑、64有馬惠叶、69
三浦瑞樹、70
近藤廉、90
松山晋也、91
メヒア、93マラー
【育成投手】
※201
牧野憲伸、203井上剣也、◆204
森博人、◆205土生翔太、◆211
梅津晃大、213
森山暁生、219ランディ・マルティネス
【捕手】
9
石伊雄太、35
木下拓哉、39
宇佐見真吾、43
味谷大誠、49
加藤匠馬、58
石橋康太 【育成捕手】
◆206
山浅龍之介、215日渡騰輝
【内野手】
0
辻本倫太郎、2
田中幹也、3
高橋周平、4
カリステ、5
村松開人、7
福永裕基、25
石川昂弥、31森駿太、45
土田龍空、△48阿部寿樹、☆56新保茉良、60
山本泰寛、63
板山祐太郎、△65知野直人、95クリスチャン・
ロドリゲス、97
樋口正修 【育成内野手】
202中村奈一輝、◆207
津田啓史、※216石川大峨、218川上理偉
【外野手】
00尾田剛樹、1
岡林勇希、8
大島洋平、24ボスラー、42
ブライト健太、44
川越誠司、51
上林誠知、55
細川成也、☆57花田旭、66
鵜飼航丞、☆67能戸輝夢
【育成外野手】
209
福元悠真、※217三上愛介
[注釈]〇=新加入、△=移籍、□=復帰、◆=25年オフに支配下から育成、☆=支配下新人、※=育成新人、名前横は背番号 ※1月6日にミゲル・サノーの獲得を発表