2026年の幕開けとともに、新シーズンへの準備は着実に進んでいる。来る開幕に向けてどんなチームをつくっていくのか期待が寄せられる。ここでは首脳陣を含めた布陣を各チームの見どころとともにお届けする。 写真=BBM ※情報は1月4日現在 チーム打率、チーム防御率の[]数字は2025年のリーグ順位 
1月1日付で青木GMが誕生。池山監督とともにチームを建て直す
【2025年成績】セ6位 57勝79敗7分、勝率.419、チーム打率.234[5]、チーム防御率3.59[6] 編成トップに
青木宣親GM、現場の最高責任者に
池山隆寛監督を構え、新体制で2026年シーズンがスタートした。池山監督を支えるコーチ陣は、一軍は続投と内部昇格のみ。勝手を知るメンバーで結束して戦いに挑む。新顔は二軍に集まり、移籍組は
田中雅彦(前
楽天)ただ1人。そして、初のコーチ入閣となるのが
村中恭兵(前アカデミーコーチ)、
三輪正義(前広報)、現役引退直後の
川端慎吾の3人だ。
ドラフトでは育成含め8人が入団。先発左腕・
増居翔太(トヨタ自動車)、速球派の救援右腕・
飯田琉斗(ENEOS)、堅実な守備が光る内野手・
石井巧(NTT東日本)の即戦力社会人3人は、1年目から一軍戦力として期待が集まる。東京六大学リーグ通算14本塁打、侍ジャパン大学日本代表では主将も務めたドライチ・
松下歩叶(法大)は、メジャー移籍が決まった
村上宗隆に代わる次世代の主砲候補だ。
オスナ、
サンタナの契約が27年までということもあり、助っ人補強は投手に集中した。ウォルターズ(前
中日)、リランソ(前ブリュワーズ傘下)の両右腕、左腕・キハダ(前エンゼルス)はいずれも救援タイプだ。現役ドラフトで加入する
大道温貴(前
広島)も含めた4人が、ブルペン陣の層をさらに厚くする。
青木GMは「結果を出せる人間を使いたい」と前置きしながらも、「まずは若い選手にチャンスを与えたい」と方針を示した。池山監督も「ダイヤモンドは白紙」と宣言。新戦力も交えたチーム内競争で戦力を底上げし、3年連続Bクラスからの脱却を目指す。
<2026注目の新顔>増居翔太 先発1枠狙う期待の即戦力

増居翔太[投手]
2024年の社会人日本選手権ではMVP。ゲームメーク能力に長ける左腕は、開幕先発ローテーション入りを目指す。昨季はチーム防御率、先発防御率ともにリーグ最下位に終わった投手陣にあってチャンスは十分。「最終的には最多勝を取れるような投手になりたい」。将来の目標も掲げ、プロ1年目が始まる。
東京ヤクルトスワローズ メンバー表
【監督】
88池山隆寛
【一軍コーチ】
82
松元ユウイチ、81
正田樹、92
山本哲哉、83
衣川篤史、80
吉岡雄二、87
坪井智哉、75
寺内崇幸、95
土橋勝征 【二軍監督】
79
城石憲之 【二軍コーチ】
89
伊藤智仁、91
由規、〇76村中恭兵、△86田中雅彦、78
大松尚逸、〇73川端慎吾、85
西浦直亨、〇74三輪正義、77
山崎晃大朗 【投手】
〇11キハダ、12
石山泰稚、15中村優斗、17
清水昇、18
奥川恭伸、19
石川雅規、20
木澤尚文、21
吉村貢司郎、24
星知弥、26
山野太一、28
松本健吾、29
小川泰弘、30
荘司宏太、☆33山崎太陽、34
田口麗斗、35
石原勇輝、40
高梨裕稔、41
矢崎拓也、☆43増居翔太、44
大西広樹、45
小澤怜史、△46大道温貴、47
高橋奎二、☆49
鈴木蓮吾、53
長谷川宙輝、56
坂本拓己、△58ウォルターズ、☆61飯田琉斗、〇62リランソ、66
阪口皓亮、68
丸山翔大、69
下川隼佑、71
沼田翔平、99
青柳晃洋 【育成投手】
012
廣澤優、◆013
竹山日向、014
西舘昂汰、※015小宮悠瞳、016
西濱勇星、017翔聖、019
佐藤琢磨 【捕手】
2
古賀優大、■3
内山壮真、27
中村悠平、32
松本直樹、△48
柿沼友哉、■52
橋本星哉、57矢野泰二郎、65
鈴木叶 【育成捕手】
022松本龍之介、◆027
中川拓真 【内野手】
00
赤羽由紘、1
山田哲人、☆6松下歩叶、7
長岡秀樹、8
茂木栄五郎、10
宮本丈、13オスナ、36
西村瑠伊斗、37
山野辺翔、☆38石井巧、☆39松川玲央、50
北村恵吾、54田中陽翔、60
武岡龍世、67
伊藤琉偉 【育成内野手】
023
澤野聖悠、025根岸辰昇、026
高野颯太 【外野手】
0
並木秀尊、4
丸山和郁、9
塩見泰隆、25サンタナ、31モイセエフ、42
澤井廉、63
増田珠、64
岩田幸宏 【育成外野手】
△024
日隈モンテル [注釈]〇=新加入、△=移籍、◆=25年オフに球団内で支配下から育成、☆=支配下新人、※=育成新人、■=背番号変更、名前横は背番号