2026年の幕開けとともに、新シーズンへの準備は着実に進んでいる。来る開幕に向けてどんなチームをつくっていくのか期待が寄せられる。ここでは首脳陣を含めた布陣を各チームの見どころとともにお届けする。 写真=BBM ※情報は1月4日現在 チーム打率、チーム防御率の[]数字は2025年のリーグ順位 
「求められるところで役割を果たすのがプロ」と桑原[右]。チームにとって大きな戦力だ[左は広池浩司球団本部長]
【2025年成績】パ5位 63勝74敗3分、勝率.450、チーム打率.232[6]、チーム防御率2.99[3] このオフは積極的に補強を行い“台風の目”となった。
DeNA、
日本ハムからFA宣言した
桑原将志、
石井一成を獲得。FA選手を手に入れたのは10年ぶり、一挙に2人獲得は球団史上初だった。昨季、桑原はOPS.730、石井は同.689を挙げた好打者で外野、内野の競争を激化させる存在だ。さらに昨季は台湾プロ野球の統一で打率.318、23本塁打、73打点の好成績を残し、海外移籍制度を申請した
林安可の争奪戦に勝利。長距離打者特有の打球角度を持つ
カナリオとも契約を結んで、打線に厚みを増した。
昨季、5位に終わった要因として
西口文也監督は「守り勝つだけでは難しい」と分析。リーグワーストの410得点に終わった打力向上へ力を入れた格好だ。ドラフトでも1位で“打てる捕手”の
小島大河を獲得。
西川愛也、
滝澤夏央、
渡部聖弥ら伸び盛りの若手と補強組を融合させて得点力アップを狙う。
投手陣は先発の柱だった
今井達也がメジャー・リーグへ移籍したが、
平良海馬を先発再転向させ、さらに昨季は
ヤンキース3Aで12勝を挙げた技巧派右腕・
ワイナンスを獲得。マイナスを最小限にとどめている。
将来、NPBで活躍が見込まれる外国人選手の発掘、育成体制の拡充を目的に「
西武ライオンズ海外戦略」も策定。ウガンダ共和国出身のフレッド、
アゼッド、スロベニア共和国出身の
トーバーら5人の外国人選手と育成契約を交わした。ウガンダ、スロベニア出身選手との契約はNPB球団としては史上初。育成にもさらに力を入れる。
<2026注目の新顔>小島大河 安定感の高い強打の捕手

小島大河[捕手]
ドラフト1位で入団した強打の捕手。広角に打球を飛ばし、安定感の高い打撃が
セールスポイントで東京六大学リーグで通算打率.349をマークした。目標の選手はシーズン73本塁打のMLB記録を持つバリー・ボンズ(元ジャイアンツほか)。
古賀悠斗との正捕手争いが待つが、その存在がチームに刺激を与えるのは間違いない。
埼玉西武ライオンズ2026 メンバー表
【監督】
74西口文也
【一軍コーチ】
91
鳥越裕介、81
豊田清、95
大石達也、96
中田祥多、78
仁志敏久、83
立花義家、87
黒田哲史、84
熊代聖人 【ファーム監督】
79
小関竜也 【二軍コーチ】
72
土肥義弘、98
渡辺智男、93
青木勇人、85
榎田大樹、77
辻竜太郎、82
野田浩輔、86
赤田将吾、88
大島裕行、80
大引啓次 【三軍コーチ】
97
青木智史、76
田邊徳雄、94
鬼崎裕司、89
木村文紀、□92
岡田雅利 【投手】
11
上田大河、12
渡邉勇太朗、13
高橋光成、15
與座海人、16
隅田知一郎、17
松本航、19
佐藤隼輔、☆20
岩城颯空、21
武内夏暉、23
糸川亮太、29
青山美夏人、〇30ワイナンス、34
甲斐野央、36
山田陽翔、☆40
堀越啓太、41
成田晴風、42
ボー・タカハシ、43
羽田慎之介、45
ウィンゲンター、46
狩生聖真、47
杉山遙希、52
篠原響、54
黒木優太、56
エマニュエル・ラミレス、57
黒田将矢、58
中村祐太、61平良海馬、70
豆田泰志、71
菅井信也、90
浜屋将太 【育成投手】
114
上間永遠、◆115
佐々木健、117
宮澤太成、※118
斎藤佳紳、121
三浦大輝、123
冨士大和、※124
濱岡蒼太、125
シンクレア、127
森脇亮介、※128
平口寛人、129
川下将勲、131
木瀬翔太、133
佐藤爽、※134
正木悠馬、△136
高橋礼、〇141アゼッド、〇142フレッド、〇144
ゴンザレス、〇145
オリバー 【捕手】
☆10小島大河、22古賀悠斗、27
炭谷銀仁朗、37
柘植世那、53
牧野翔矢、64
龍山暖 【育成捕手】
113
野田海人、◆120
野村大樹、122
是澤涼輔 【内野手】
00
仲田慶介、0
児玉亮涼、2
齋藤大翔、△4石井一成、5
外崎修汰、6
源田壮亮、32
山村崇嘉、38
佐藤太陽、39
平沢大河、50
高松渡、☆59
横田蒼和、60
中村剛也、62滝澤夏央、99
村田怜音 【育成内野手】
※111
新井唯斗、※112
今岡拓夢、◆119
古賀輝希、126
谷口朝陽、130
金子功児、138
福尾遥真、〇142トーバー
【外野手】
1
栗山巧、△7桑原将志、8渡部聖弥、9
蛭間拓哉、〇25カナリオ、26
ネビン、△31
茶野篤政、33
古川雄大、☆35
秋山俊、44
林冠臣、51西川愛也、55
仲三河優太、63
長谷川信哉、☆66
川田悠慎、68
岸潤一郎、〇73林安可
【育成外野手】
◆116
奥村光一、132
ラマル、※135
安藤銀杜、137
澤田遥斗、139
オケム [注釈]〇=新加入、△=移籍、□=復帰、◆=25年オフに支配下から育成、☆=支配下新人、※=育成新人、名前横は背番号 ※1月8日に古市尊は桑原将志の人的補償でDeNA移籍を発表