2026年の幕開けとともに、新シーズンへの準備は着実に進んでいる。来る開幕に向けてどんなチームをつくっていくのか期待が寄せられる。ここでは首脳陣を含めた布陣を各チームの見どころとともにお届けする。 写真=BBM ※情報は1月4日現在 チーム打率、チーム防御率の[]数字は2025年のリーグ順位 
「関西には帰らない覚悟で、こっちで成功したい」と語った井上
【2025年成績】パ6位 56勝84敗3分、勝率.400、チーム打率.241[5]、チーム防御率3.60[6] 昨年まで2年連続2ケタ勝利を挙げたアンドレ・
ジャクソンの加入は、投手陣にとって極めて大きな意味を持つ。種市、小島とともに「新・先発3本柱」を形成できれば、試合の入り口が安定し、シーズンを通した戦い方にも余裕が生まれるだろう。さらに先発候補のロング、リリーフ候補の
ホセ・カスティーヨという左腕コンビが想定どおり機能すれば、投手陣の層は一気に厚みを増す。一軍の外国人枠を投手4、野手1(ソトは外国人選手枠を外れるため
ポランコ)とする大胆な起用も現実味を帯びてくる。そこに石垣元気、毛利海大といったルーキー勢も1年目からの一軍定着を虎視眈々と狙っており、実績組と若手がひしめく投手陣の枠争いは、例年以上に熾烈なものとなりそうだ。
一方で野手陣は目立った大型補強こそないものの、現役ドラフトで
阪神から獲得した長打力が売りの
井上広大、
楽天から育成契約で加わった内野のユーティリティー
山崎剛の存在は、チーム内に新たな競争意識をもたらす。井上は「右のスラッガー外野手」という点で
山口航輝や
山本大斗に、山崎は宮崎竜成らの若手内野手にとって刺激となるだろう。
さらに注目すべきは首脳陣の顔ぶれだ。ドラフト1位入団野手としては
有藤通世氏以来となる
サブロー監督が就任し、「
ロッテらしい勝ち方」を掲げて昨秋のキャンプから厳しい練習を課している。2005年、10年の日本一を知る
西岡剛、
小林宏之の両コーチも古巣に復帰。彼らが現役選手たちに「マリーンズ魂」をどう伝え、どう根付かせていくのか。そのプロセスも大きな見どころとなる。
<2026注目の新顔>ジャクソン 先発再構築の切り札

ジャクソン[投手]
昨年まで2年連続2ケタ勝利の実績が示すとおり、安定して試合を作れる先発投手の獲得は、マリーンズにとって先発陣再構築の大きな一手となる。種市、小島らとの相乗効果でローテーションの軸が明確になり、ブルペンの負担軽減にも直結。投手陣全体の底上げと戦い方の安定をもたらす点で、その効果は極めて大きい。
千葉ロッテマリーンズ2026 メンバー表
【監督】
86サブロー
【一軍コーチ】
90
光山英和、□77西岡剛、△80
松山秀明、84
黒木知宏、□71小林宏之、88
栗原健太、76
江村直也、87
根元俊一、74
伊志嶺翔大 【二軍監督】
70
福浦和也 【二軍コーチ】
78
大隣憲司、79
松永昂大、81
美馬学、85
南昌輝、75
堀幸一、82
細谷圭、73
金澤岳、72
三木亮、83
諸積兼司 【投手】
☆13毛利海大、14
小島和哉、■15
横山陸人、16
種市篤暉、☆18石垣元気、19
唐川侑己、21
石川柊太、24
東妻勇輔、28
菊地吏玖、29
西野勇士、30
廣畑敦也、31
大谷輝龍、33
八木彬、34
高野脩汰、35
田中晴也、36
坂本光士郎、37
小野郁、☆40奥村頼人、41一條力真、☆46
冨士隼斗、47
鈴木昭汰、52
益田直也、53
木村優人、■54
澤田圭佑、56
中森俊介、58
河村説人、59
早坂響、☆60大聖、62坂井遼、64廣池康志郎、△66
宮崎颯、91
吉川悠斗、〇ロング、〇
カスティーヨ、△ジャクソン
【育成投手】
121
本前郁也、122
森遼大朗、123
秋山正雲、124
中村亮太、125
永島田輝斗、※126中山優人、※127高橋快秀、131茨木佑太、132長島幸佑、133
武内涼太 【捕手】
2
松川虎生、27
田村龍弘、32
佐藤都志也、45
植田将太、65
寺地隆成、☆69岡村了樹
【育成捕手】
137富山紘之進
【内野手】
00
池田来翔、4
友杉篤輝、5
安田尚憲、7
藤岡裕大、8
中村奨吾、10
上田希由翔、43
石垣雅海、44宮崎竜成、49
立松由宇、☆55櫻井ユウヤ、57
小川龍成、67
茶谷健太、99ソト
【育成内野手】
◆120
金田優太、129
勝又琉偉、130谷村剛、134
松石信八、△138山崎剛
【外野手】
■0
高部瑛斗、1
藤原恭大、3
角中勝也、6西川史礁、22ポランコ、23
石川慎吾、25
岡大海、△39井上広大、50
愛斗、51山口航輝、61山本大斗、63
和田康士朗 【育成外野手】
※128杉山諒、135
高野光海、136
藤田和樹 [注釈]〇=新加入、△=移籍、□=復帰、☆=支配下新人、◆=25年オフに支配下から育成、※=育成新人、■=背番号変更、名前横は背番号 ※1月9日にスティベン・アセベドの育成契約、チャリエル・ラドニーの育成入団を発表