いよいよ明日、2026年のプロ野球ドラフト会議が開催されます。あなたが応援する球団に、1位指名してほしい選手は誰ですか? 週刊ベースボールONLINEでは「理想のドラフト1位」をテーマにファン投票を実施しました。「将来のエースになってほしい」「打線の中心を任せたい」「次代の正捕手を迎えたい」――。皆さまから寄せられた回答をもとに、ファンの期待を集めた選手のランキングTOP10と、その声をご紹介します! ※アンケート実施期間:2026年10月1日〜10月20日12時。回答件数:244件。
※得票率は全回答件数を分母に算出し、小数点第2位を四捨五入。応援する球団が「特にない」とした回答も含みます。
※同票の場合は同順位。コメントは回答の一部を抜粋して掲載しています。 ファンが選ぶ「理想のドラフト1位」ランキングTOP10
1位 菰田陽生(山梨学院高) 56票/23.0%
2位 渡部海(青学大) 46票/18.9%
3位
織田翔希(横浜高) 23票/9.4%
3位
鈴木泰成(青学大) 23票/9.4%
5位
有馬伽久(立命大) 11票/4.5%
6位
前田侑大(高岡第一高) 10票/4.1%
7位
米沢友翔(関大) 9票/3.7%
8位
榊原七斗(明大) 7票/2.9%
8位
川尻啓人(亜大) 7票/2.9%
10位
藤澤涼介(東京ガス) 5票/2.0%
最も多くの票を集めたのは、山梨学院高の菰田陽生。投打二刀流の可能性や将来性に期待する声が目立った。2位には、次代の正捕手として期待を集める青学大の渡部海が続いた。
3位は横浜高の織田翔希と青学大の鈴木泰成が23票で並び、5位には立命大の有馬伽久が入った。将来のスターを迎えたいという思いと、チームの課題を補う即戦力を求める声。その両方が表れる結果となった。
1位 菰田陽生 二刀流の可能性とスケールに期待

菰田陽生
菰田に寄せられたのは、将来の主軸や二刀流での活躍を望む声。
ロッテファンから15票、
巨人ファンから12票、
DeNAファンから10票を集めるなど、10球団のファンから支持された。ロッテファンからは、地元出身選手としてスターへの成長を願うコメントも届いた。
「投手としても野手としても、これだけのスケールのある選手は、中々出てこないから。」(
西武ファン)
「地元出身のスケールの大きな高校生。将来性に期待したい。」(ロッテファン)
「和製ホームランバッターになれる可能性は夢がある。」(DeNAファン)
「将来のチームの顔になれる逸材だから。」(巨人ファン)
「二刀流をぜひ
ヤクルトで実現してほしい!」(ヤクルトファン)
「千葉県出身の二刀流のスター選手になってください」(ロッテファン)
2位 渡部海 「打てる捕手」「勝てる捕手」を求めて

渡部海
渡部へのコメントでは、捕手の補強や世代交代を望む声が目立った。
阪神ファンの30件中17票、
楽天ファンの9件中7票を獲得。打撃への期待に加え、チームを勝利に導く捕手として評価する意見も寄せられている。
「次世代捕手の不在が直近の課題であることに対し、勝てる捕手だと思うので。」(阪神ファン)
「捕手不足のチームの救世主になってほしい」(
広島ファン)
「やはり勝ち方を知っている捕手が必要」(
中日ファン)
「右の強打者かつ勝ち方を知る特別な捕手で、変革期を迎えたチームの中心として今後10年間を任せたい」(
オリックスファン)
「長年の課題であった打てる捕手の固定」(阪神ファン)
「打てて守れて勝てる捕手、広島東洋カープにいちばん必要な存在」(広島ファン)
3位 織田翔希 未来のエースへ、ファンが託す期待

織田翔希
※織田翔希は10月15日に米国挑戦の意向を表明しました。本アンケートは10月1日から実施しており、表明前の回答も含めて集計しています。 織田には、投球への評価とともに、応援する球団のエースとして迎えたいという声が集まった。甲子園での投球やストレートの魅力に言及するコメントも寄せられている。
「甲子園のピッチングがすごかった」(阪神ファン)
「今後、エースと呼ばれる人が欲しいから。」(ロッテファン)
「
高橋宏斗の次に核となる投手が欲しい」(中日ファン)
「ストレートが魅力」(
日本ハムファン)
「横浜高校のスーパースター候補生だから」(DeNAファン)
3位 鈴木泰成 1年目から先発ローテーションへ

鈴木泰成
織田と同票の3位となった鈴木を選んだ理由として多かったのが、即戦力としての期待。ロッテ、オリックスのファンから各4票、西武、中日のファンから各3票を集めた。先発ローテーション入りを望む声に加え、制球力や投手としての総合力を評価するコメントも届いている。
「即戦力右腕であり、プロでの伸び代も期待できるから。」(ロッテファン)
「即戦力。1年目からローテ入り。」(西武ファン)
「即戦力の先発右腕が欲しいから」(DeNAファン)
「バランス、コントロールがいいのでどこでもいける」(ヤクルトファン)
「1年目から15勝。エースに。」(広島ファン)
5位 有馬伽久 先発を託したい左腕、次代のエース候補

有馬伽久
有馬には、先発左腕としての活躍を望む声が寄せられた。11票のうち6票はDeNAファンからの投票。即戦力としてだけでなく、将来の投手陣の中心を担う存在として期待するファンもいる。
「先発が期待出来る左腕」(オリックスファン)
「将来のエース候補として期待」(DeNAファン)
「秋はやや不調だったが、先発投手としてのゲームメイク能力は屈指だと思う。」(ロッテファン)
「今年のドラフト候補で一番先発としてイニングイーターしてくれる選手だと思っています。不調でも不調なりに6回4失点ぐらいで抑えてくれるイメージが出来ると期待してます。」(ヤクルトファン)
応援球団から見える、それぞれの「来てほしい理由」
今回の投票では、選手そのものへの評価だけでなく、応援球団の将来像を思い描いたコメントも寄せられた。
菰田はロッテファンの30件中15票、巨人ファンの27件中12票、DeNAファンの31件中10票を獲得。地元のスターを迎えたい、将来の主軸を育てたいという思いが重なった。一方、渡部を選んだ阪神、楽天などのファンからは、捕手というポジションを意識した補強への期待がうかがえる。
全体順位だけでは見えにくい支持もある。7位の米沢友翔は、オリックスファンの19件中6票を集め、同球団を応援する回答の中で最多となった。広島ファンの13件では、渡部が6票、
高義博が3票。各球団のファンが求める選手像にも違いが見られた。(※球団ごとの回答件数には差があります。上記は今回のアンケート回答内での傾向です)
将来性、即戦力、チームの補強ポイント、地元への思い。選ぶ理由はさまざまでも、その根底にあるのは「この選手に来てほしい」という期待だ。ファンが思い描いた「理想のドラフト1位」と、実際の指名はどう重なるのか。各球団の選択に注目したい。