
引退を公表していたSHINJO[新庄剛志]が日本一を置き土産に、自身の花道を飾った[写真=BBM]
人、時には神をも惹きつける新庄剛志
思えばONがV9で盛り上げてきた20世紀の日本シリーズは、最初で最後の指揮官としてのON対決で幕を下ろした。そして21世紀の日本シリーズは
梨田昌孝監督の(大阪近鉄)バファローズと
若松勉監督が率いたスワローズの対決から始まっている。しかし、この2001年の日本シリーズは現場で取材できていない。なぜならこのシーズンから
イチローがメジャーへ挑み、マリナーズがアメリカでポストシーズンを戦っていたからだ。日本シリーズの期間中は
ヤンキースとのリーグ・チャンピオンシップが佳境を迎えていて、その取材のためにシアトル、ニューヨークにいた。だから日本シリーズには取材に行けなかった。
翌02年はジャイアンツがライオンズを4タテ、このシリーズが
松井秀喜のジャイアンツでの最後の舞台となった。03年は
星野仙一がタイガースを20年ぶりのリーグ優勝へと導き、
王貞治率いるホークスに挑んだものの第7戦で敗れる。04年は監督1年目の
落合博満がドラゴンズでリーグ優勝を果たし、こちらも監督1年目の
伊東勤がライオンズでこの年から再び始まったプレーオフでホークスを倒して、レギュラーシーズンの勝率2位から日本シリーズ出場を勝ち取った。
この年も第7戦までもつれ、ライオンズが下剋上を成し遂げる。ドラゴンズの50年ぶりの日本一は叶わなかった。05年もパからは勝率2位のマリーンズがプレーオフを制して日本シリーズへ進んだ。この年のマリーンズはタイガースを4タテと圧倒し、1974年以来の日本一をつかみ取った。3試合連続の2ケタ得点、4試合で33得点を挙げたマリーンズに対し、タイガースは4試合で4得点に終わる。“33対4”という意味のないはずの数列は、今でもタイガース好きのトラウマになっている、と聞いたことがある。
さて、21世紀の日本シリーズは・・・
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