紛れもない「新戦力」と言っていいだろう。入団から3年目にしてつかんだ一軍舞台。今やタフネスぶりを発揮し、どんな役回りでもこなす中継ぎ右腕として信頼を集めている。大阪桐蔭高、早大というエリート街道を歩んできた2022年入団のドラフト2位は入団から2年間苦しみ抜いた。右腕を導いたのは、出会いによる思いの変化。…