レギュラーをつかんだ2024年。立場は奪う側から守る側へ。これまでとは違った危機感を抱いてグラウンドに立っている。プレーボールからゲームセットの瞬間まで試合に出続けるために――。好不調の波にもあらがい、疲労とも戦いながら今日も白球を追う。生存競争が激しい世界。ポジションを簡単に明け渡すつもりはない。 取材…