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THE HEROES 熱球インタビュー

西武・長谷川信哉インタビュー 『自分』を乗り越えて「一番獲得したいタイトルはベストナインです」

 

昨季は最下位に終わり、今季はここまで5位。再建期にあるチームの中で、中心選手にならなければいけない存在だ。プロ5年目の今季、試合出場はキャリアハイを数える。少しずつではあるが、打撃も成長。来季以降、大きく羽ばたくために貴重な経験を積んでいるのは間違いない。
取材・文=小林光男 写真=桜井ひとし、戸加里真司
※成績・情報は9月11日現在



6月は打率.313と好調


 敦賀気比高から2021年に育成ドラフト2位で入団。2年目の22年7月2日に支配下昇格を果たした。二軍では昨年までの4年間で214試合に出場し、打率.300、21本塁打、102打点をマーク。だが、一軍では今季も打率.226、6本塁打、35打点と持っている力のすべてを発揮しているとは言い難い。ポテンシャルが一軍で開花したとき、どのような選手になるか――。

――シーズンも終わりに近づいていますが、振り返ってみて今季の感想はいかがでしょうか。

長谷川 すごく波がありましたね。不調から始まって、交流戦前くらいからだんだん良くなって、また不調に陥ったっていう感じでしたから。

――6月は打率.313と月別では突出した成績を残しています。

長谷川 そのときは聖弥(渡部聖弥)もケガで離脱して、チームもなんとか踏ん張らないといけない状況でした。聖弥の代わりではないですけど、主軸という役割にたまたま自分がはまった感じです。いい場面で打点を挙げるような働きが、6月に多くできました。

――ネビンからのアドバイスも大きかったそうですね。

長谷川 ネビンさんはどのカウントでもストライクゾーンに来たら積極的にバットを振るイメージがありました。それがなぜできるか聞いてみたんです。すると「自分のスイングでファーストストライクに対してバットを振ったことを、まずは評価したほうがいい」と教えてくれました。スイングすることによって感じることもありますから。

――ただ、6月の状態の良さが7月以降、なかなか続きませんでした。

長谷川 やっぱり好調を維持するのは・・・

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