
イラスト=イワヰマサタカ
埼玉西武ライオンズの「ライオンズフェスティバルズ」、
オリックス・バファローズの「Bs夏の陣2022」と、今夏のイベントで茶色系のユニフォームが並んだ。これまでも気がついたら赤のイベント・ユニフォームだらけだった夏とかがあったが、茶系のかぶりは初めてだ。というか本来、かぶるわけのない色で、相手のユニフォーム発表時には両チームとも驚いたに違いない。
毎年、各球団のイベント担当者は知恵を絞る。企画ユニフォームにインパクトは大切だ。その結果、増えているのが、今回の西武、オリックスのように、意外な色に加えて上下を濃い色にするパターンだ。野球のカラー・ユニフォームは上着が色付きでパンツは白かグレーとするのがノーマルなまとめ方。いわゆるセパレート型というスタイルで、1972年にMLBのオークランド・アスレチックスが採用し、あっという間に各球団に広がり定番となった。しかも染色や印刷技術の向上で・・・
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