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綱島理友のサブカルノート

ベースボール百科 胸躍る千葉ロッテマリーンズの品格あるユニフォーム復活

 

イラスト=イワヰマサタカ


 今シーズン、各球団のユニフォームを見ていて、いちばんうれしかったのは千葉ロッテマリーンズが昇華プリントをやめて、マークを刺繍で張り付ける伝統のスタイルに戻してくれたことだ。

 プロ野球らしい風格のあるユニフォームの復活はとてもうれしい。縦縞にMの字がシンプルにあしらわれたホーム用は、千葉移転4年目の1995年、広岡達朗GMの就任とともに採用された。当時、MLBで評判の良かったシカゴ・ホワイトソックスのスタイルを参考にしたデザイン。採用からもうすぐ30年。日本一の長寿ユニフォームだが、2017年から昇華プリントになっていた。

 デザインの参考にしたホワイトソックスだが、70年代はビル・ベックという変わったことをするのが好きなオーナーが・・・

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綱島理友のサブカルノート

プロ野球意匠学研究家・綱島理友氏によるユニフォーム解説をチェック。

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