イラスト=イワヰマサタカ
埼玉西武ライオンズが今シーズン、球団史のさまざまな事柄に、順次、スポットをあてるイベント、「LIONS CHRONICLE」を開催する。第1回のテーマはライオンズ永久欠番「24」の
稲尾和久さんだ。
プロ野球選手で最初に「神様」と呼ばれたのは稲尾さんだ。1956年に別府緑ヶ丘高校から西鉄ライオンズに入団。当初はそれほど期待をされていなかったが、キャンプで打撃投手を務めながらコントロールを磨き、その制球力の良さから
中西太、
豊田泰光らの主力打者たちに認められ頭角を現した。ルーキーイヤーからスタートしたのが日本シリーズ3連覇。その大きな原動力となる。なかでもすごかったのが、3連覇目となった58年の日本シリーズ。対戦相手の
読売ジャイアンツにはこの年から・・・
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