イラスト=イワヰマサタカ
野球ユニフォームの歴史の中で、傑作と言われるデザインがいくつかある。その中でも代表作の一つが、ドジャースのユニフォームではないかと思う。胸マークのロゴは筆記体で、流麗なアンダーラインのヒゲがつく。アクセントは真っ赤なフロント番号。無駄のない絶妙なデザイン構成だ。
そしてこのユニフォームは日本球界にも大きな影響を与えてきた。今回はドジャースを参考にしたとされている日本プロ野球(NPB)の歴代ユニフォームを紹介したいと思う。
まず、ドジャースと言えば、なんと言っても
中日ドラゴンズだろう。
1987年の
星野仙一監督就任時に、親交のあった当時のドジャース、
オマリー会長に許可を得て、ほぼ同じスタイルのユニフォームを採用した。厳密には、当初、番号の書体が違っていたが、星野監督がいったん退任後、96年に再登板したときには番号も同じ書体に変更されている。
2004年の
落合博満監督就任で廃止となるが・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン