
ダルビッシュはアメリカに渡り中4日で投げることで日米通算200勝に近づいている。このままでは200勝投手はますます絶滅危惧種になってしまう[写真=Getty Images]
少な過ぎる先発投手の登板数 昔は40試合投げることが常識
今季もペナントレースが大詰めを迎えている。
そこで注目して見てみたいのは、セ・パ両リーグの先発ピッチャーが残している数字だよ。
9月7日時点でセ・リーグの最多勝は12勝(3敗)の
阪神・
青柳晃洋で、防御率はリーグトップの1.86。もちろん規定投球回数を上回り完投は4試合、そのうち完封は2試合あるから、“虎投”のエースにふさわしい好成績を残していると言える。
パ・リーグへ目を移せば、最多勝は12勝(5敗)の
オリックス・
山本由伸で、防御率はやはりリーグトップの1.82。完投は3試合、完封は1試合で、規定投球回数を上回るリーグ最多の163回を投げている。2年連続リーグ優勝を目指すバファローズのエースにふさわしい投球内容を披露しているんだけどね。
ただ2人の登板試合数を見てみると・・・
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