
今年の12球団監督会議でも多くの提言が行われた
今年もキャンプ開始に先駆けて、1月20日にプロ野球12球団の監督会議が、都内で開催された。
「議論百出」とはまさにこのことを言うのかもしれない。その中でも特に印象に残ったのは
日本ハムの
新庄剛志監督が残した「ポスティングを利用してのMLB挑戦は、自由契約となるための抜け穴になる」という提言である。
俺もまったく同感である。現行のルールでは、当人、売り手球団、そして代理人の三者が大きな利益を得る仕組みになっていることは明白である。
昨季の
上沢直之のようにポスティング制度で移籍して1年間アメリカでプレーしたあとに、今季から旧所属の日本ハムではなく
ソフトバンクと契約するような事態が今後も度々起こったとしたら、球界全体が不信感に陥ることは間違いない。
新庄監督がポスティング制度という抜け穴だらけのルールに・・・
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