
巨人から唯一、WBCに出場した大勢はオーストラリア戦で2被弾。今季のチームの行く末を暗示するものにならなければよいが……
華々しく幕を開けた第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に日本列島が熱狂した。侍ジャパンは3月5日から10日まで行われていた東京ドームでのプールCの1次ラウンドで、台湾、韓国、オーストラリア、チェコを相手に4連勝。アメリカ・マイアミのローンデポ・パークで行われる準々決勝へ進出した。いま俺が原稿を書いているこの号が店頭に並ぶころには、侍ジャパンが2大会連続世界一の座に就いたか否かの結果が出ているに違いない。
侍ジャパンが1次ラウンドを戦っている最中も、NPBのオープン戦が行われている各球場にはたくさんのファンが詰めかけていた。スター選手がWBCに参戦しているのに「いったい誰を見に来ているの?」と問い質してみたくなるほど、ファンで埋め尽くされた各球場の観客席はすさまじい熱量を示していた。
いわゆる一つの「WBC効果」と言ってしまえばそれまでである。しかし、この熱狂に浮かれていると、手痛いしっぺ返しを食らうのではないかと危惧している。
冷めた目で物事を捉えるのなら、今回の盛り上がりは・・・
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