
引退してすぐに指導者となった内海コーチ[右]。指導者には常に勉強が求められる
コーチは選手を教育する。そして、監督はコーチを教育する。だから、コーチと監督は選手以上に学ぶ機会を大切にしなくてはならない。
実は俺にも、現役を引退しようと決意したときに、学ぶ機会を逸してしまったという苦い経験がある。
1980年オフ、
長嶋茂雄さんが
巨人の監督を辞任に追い込まれたときに、俺もユニフォームを脱ごうと決意した。もう思い残すことはない。現役引退を申し出ると、新たに監督に就任した
藤田元司さんから思わぬ一言を頂戴した。
「俺は久々に戻ってきたから、いまのチームのことをまったく知らない。だから、現役引退せずに兼任コーチとして残ってほしい」
実際に兼任コーチの肩書になったのは・・・
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