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堀内恒夫の悪太郎の一刀両断!

堀内恒夫コラム 第58回「不可解な疑問を残すキャベッジの一軍登録抹消 投打のバランスが悪い巨人の優勝の可能性は皆無」

 

打線が得点力不足にあえぐ中、果たしてキャベッジの二軍降格は適切だったのか


 いったい何が起きているというのか。巨人は8月3日にトレイ・キャベッジの一軍登録を抹消した。その際に橋上秀樹監督代行は、来日2年目の助っ人に対して、以下のようなコメントを残している。

「コンディション不良というよりは、明らかに成績不振。期待していたように打点が稼げていない。技術的なアプローチを含めて、日本の配球とかをもう少し勉強しないと……」

 その言葉に俺は首を傾げてみたくなった。「技術向上を図り、日本の野球に慣れろ」と言うのなら、二軍へ落とさずに、一軍に帯同させて再教育を施したほうがいい。

 二軍に降格した時点で、キャベッジの成績は、本塁打13、打点29、打率.239。確かに期待に応えているとは言いがたい。とはいえ、キャベッジ抜きにいまの巨人打線を語ることはできない。キャベッジが抜けたあと、ボビー・ダルベックを中心に浦田俊輔松本剛泉口友汰岸田行倫佐々木俊輔らでラインアップを組んだとしても、攻撃力は大きく損なわれる。

 その現実を無視して、キャベッジを二軍落ちさせた理由とはいったいなんだったのか。不可解極まりない疑問がつきまとうのだ。穿った見方をすれば・・・

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「悪太郎」こと巨人V9のエース、堀内恒夫氏の連載コラム。野球人生の集大成。

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