秘めた能力が花開いた。チームに勢いを与え、勝利に導いたプレーは鮮烈な輝きを残した。2025年のNew Breakers――。覚醒した若武者を12球団から一人ずつピックアップする。 写真=BBM 【セ・リーグ編はこちら】 日本ハム・達孝太 エースの座を狙う大ブレークの右腕
ドライチ右腕は4年目で才能を開花させ、新たな記録を打ち立てた。
3年目の昨季は、6月ごろまでは体づくりを徹底し、自身の能力を最大限生かせるよう土台を固めることに重きを置いた。それ以降は、パフォーマンスの向上へとシフト。パワーの出力の最大化ではなく、コントロールを意識した投球によって、打者を抑え、勝ち切る能力を確実に身につけていった。
今季は5月から先発ローテーションの一員に食い込むと、瞬く間に勝ち星を5つ積み上げた。昨季挙げた初勝利を含め、デビューからすべて先発で6連勝と、プロ野球新記録を樹立。7月には自身2度目の完投勝利で、連勝記録を7に伸ばした。
ソフトバンクとのクライマックスシリーズ・ファイナルステージでも、第1戦と第6戦(ともにみずほPayPay)に先発。自身初の中4日登板も苦にせず、黒星は喫したが計11回2/3を投げ自責点はわずかに1。大舞台でも力を存分に発揮した。
残した結果だけでなく、常に強気で堂々としたコメントも、ファンの注目を集めた。「大海(
伊藤大海)さんをもっとあおれるような選手になりたい」と語り、エースの座を虎視眈々と狙うなど、大ブレークを果たした右腕はさらなる成長を誓っている。
PROFILE たつ・こうた●2004年3月27日生まれ。大阪府出身。194cm101kg。右投右打。[甲]天理高-日本ハム22[1]=4年。
【2025年成績】16試合=8勝2敗0S0H、94奪三振、防御率2.09。
ソフトバンク・野村勇 遠回りして気付いた長所で能力が開花
自身初の3ケタの試合数出場を果たし、11月に行われた韓国との強化試合で日本代表に初選出。躍進した2025年だが・・・
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