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2025プロ野球総決算号

【12球団ペナントレース総括】巨人・最後まで投打がかみ合うことなく、連覇どころか何とかAクラスを確保

 

12球団それぞれが頂点を目指して戦った2025年のペナントレース。パ・リーグはソフトバンクが連覇、セ・リーグは阪神が2年ぶりのリーグ優勝を果たした。両王者はクライマックスシリーズを勝ち抜き日本シリーズへ。11年ぶりの顔合わせはソフトバンクに軍配が上がった。果たして各球団は今年掲げたチームスローガンのような戦いはできたのだろうか。12球団の1年間を振り返っていく。

リーグ連覇を狙った阿部監督[左]だったが誤算続きのシーズンに


【シーズン成績】143試合70勝69敗4分勝率.504

 リーグ連覇と13年ぶりの日本一奪回を掲げて迎えたシーズンだったが、最終的には首位・阪神に15ゲームという大差をつけられる屈辱的な3位に終わってしまった。クライマックスシリーズでもDeNAとのファーストステージで昨季のリベンジを果たすことはできず、あえなく終戦。阿部慎之助監督は「非常に悔しいシーズン」と言葉を絞り出すことしかできなかった。

 オフには指揮官が標榜する「守り勝つ野球」をさらに推し進めていくべく、最強守護神の1人であるR.マルティネス、経験豊富な先発右腕・田中将大、捕手陣には甲斐拓也と大型補強を敢行してバッテリーの強化に成功。ブルペンはマルティネスを筆頭に「8回の男」へ配置転換となった大勢、復活を遂げた中川皓太、さらに現役ドラフトで加入した田中瑛斗が覚醒するなど盤石だったが、若手の台頭もあって阿部監督が・・・

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