ドジャースがワールド・シリーズ連覇を果たした。MLBの歴史に残る名勝負を繰り広げた中で、日本人3選手の活躍が多く取り上げられた。さらにカブスの鈴木誠也が30本塁打をクリアし、各チームで日本人選手がチームの中心として活躍した。まさに日本人メジャーここにあり、の存在感を見せた2025年だった。 文=奥田秀樹 写真=Getty Images 鈴木誠也 右の頼れるクラッチヒッターへ!

名門カブスの四番として、大事な場面で結果を残せたシーズンだった。チームからも大きな信頼を得た
カブスには欠かせない右の主軸打者となった。シーズン前半戦までは打点王のトップを走るなどクラッチヒッターとして存在感を見せた。新加入の
カイル・タッカーや、若手の
ピート・クロウ=アームストロング(PCA)の活躍によって前半戦はナ・リーグ中地区首位を走った。
鈴木自身、過去3年間、何かしらのケガで戦列を離れることがあったが、今年はシーズン通して体調を維持でき、安定したパフォーマンスを見せた。前半戦が終わった時点で「出るからには結果を出さないといけないのは当然ですし、痛い中でもやれたのは良かった。今年はできるだけ休みたくないという思いでずっとやっている。(試合に)出続けるといいこともありますし、もちろん悪いこともあるんですけど。休んでしまうと悪い結果もいい結果も出なくなる」とこれまでの経験を踏まえ、しっかりと体をケアしながら試合に出続けた。
その結果、
ヤンキース時代の2004年に
松井秀喜が記録したシーズン31本塁打を抜き、日本人メジャー・リーガーでは
大谷翔平(ドジャース)に次ぐ記録のシーズン32本塁打。打点は大谷より1打点多い・・・
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