読者からの質問にプロフェッショナルが答える「ベースボールゼミナール」。今回は打者編。回答者は現役時代、勝負強いバッティングで球場を沸かせた、元巨人の岡崎郁氏だ。 Q.以前に「打撃で重要なのはタイミング」と教えていただきましたが、どういった投手だとタイミングが取りづらいのでしょうか。また、その投手の攻略法を教えてください。(東京都・匿名希望) 
ストレートは今季最速147キロながら、被打率.227を記録したソフトバンクの和田毅。42歳を迎えてもなおプロの世界で第一線を走る
A.リリースまで時間が長い投手は打ちづらい。足に着目してタイミングを取るのも一つです タイミングが取りづらいのは、一般的ではないフォームの投手です。よく耳にするかと思いますが、ボールの出どころが見づらい投手はやはり打つのが困難です。現役ならソフトバンクの和田毅、OBではソフトバンク、巨人で活躍した
杉内俊哉(現巨人投手チーフコーチ)など。最後の最後、リリースの瞬間に球が出てくるので、タイミングも合わせにくく、かつ球速表示以上の速度に感じます。
また・・・
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