読者からの質問にプロフェッショナルが答える「ベースボールゼミナール」。今回は走塁編。回答者はゴールデン・グラブ賞に9度輝いた名手、元西武ほかの平野謙氏だ。 Q.中学野球の指導者です。外野を守る上で打球に向かって走る際、気をつけることやおすすめのトレーニングがあれば教えてください。(東京都・35歳) 
打席、守備、走塁すべてで上下動しないことは重要。写真は参考にしたい阪神・近本
A.目線がぶれてしまうと守備で最も大事な“捕る”瞬間に大きな影響を与える。大事なのは、『ボールから目を離さない』こと 外野守備でのシチュエーションとしては、瞬間的な判断で20~30メートルを走ることのほうが多いですから短距離ダッシュなど瞬発力系を多く取り入れていくのが良いでしょう。その中で必ずやってもらいたいことが一つ。顔の上下動を・・・
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