読者からの質問にプロフェッショナルが答える「ベースボールゼミナール」。今回は投手編。回答者は高校時代に甲子園で名を馳せ、プロ野球でもヤクルトで活躍、さらに西武、ヤクルト、日本ハムでも指導者経験のある荒木大輔氏だ。 Q.マウンド上で強い気持ちを保つためにはどうすればいいのでしょうか。(埼玉県・匿名希望・17歳) 
4月25日現在、リーグ2位の防御率0.64をマークしている西武・今井。結果を残す投手は誰しもプラス思考だ
A.経験を積んでプラスのイメージを持つしかない。「開き直り」「鈍感力」も持てるようになれば 私は子どものころから気持ちは強いほうだったと思います。マウンドに立てば「打たれたくない」「打ち取りたい」と強く思い、腕を振っていました。それで実際にうまく相手を抑えたら、さらに野球が楽しくなってのめり込んでいく。もし、打たれたとしてもそれを反省材料にして、次に抑えるためにはどうすればいいかを考えていました。ピッチャーを始めたころは、みんなそのような感じなのではないですかね。
ただ、プロでは・・・
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