読者からの質問にプロフェッショナルが答える「ベースボールゼミナール」。今回は打者編。回答者は現役時代、勝負強いバッティングで球場を沸かせた、元巨人の岡崎郁氏だ。 Q.コーチや監督から「選球眼よくいこう」と指導を受けることがあります。選球眼をよくするために必要なことは何ですか。(埼玉県・匿名希望) 
160キロのスピードで投げると計算上は0.38秒でボールがホームベースに到達する。まさに「0コンマ何秒」の世界で打者は打つ打たないを判断している
A.ボールを見続けることが大事だが、打つことはできない。「見極め」と「スイングスピード」を両立しましょう 選球眼とはストライクかボールかを見極める能力のことですね。「見極める」に特化するなら答えは明快。ボールをとにかく長く見ることです。マウンドからホームベースまでの距離は18.44メートル。例えば打者視点で、10メートル先(投手寄り)と5メートル先(打者寄り)でストライクかボールを判断するとして、見極め率はどちらが高いか。これは・・・
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