読者からの質問にプロフェッショナルが答える「ベースボールゼミナール」。今回は投手編。回答者は高校時代に甲子園で名を馳せ、プロ野球でもヤクルトで活躍、さらに西武、ヤクルト、日本ハムでも指導者経験のある荒木大輔氏だ。 Q.草野球で投手をしています。左投げを生かすためにサイドスローにしようと思います。気を付けることはありますか?(名古屋市・匿名希望) サイドスローに転向後、9年で402登板と西武のブルペンを支えた星野[写真=BBM]
A.本人にとって投げやすいのか。最低限の球威があるかということが重要 左投げを生かすという理由だけでサイドスローに変更するのは、私はお勧めしません。一番大事なことは自分が一番投げやすいフォームを知ることです。
私が投手コーチを務めた西武時代の話をさせてください。私が就任した2004年、左のワンポイント要員として横手投げに変えた選手がいます。
星野智樹という投手です・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン