週刊ベースボールONLINE

ベースボールゼミナール

【内野守備】走者一塁でファーストがけん制に備えてベースに付く場合、セカンドはどんなポジショニングをとればいい?/元巨人・篠塚和典に聞く

 

読者からの質問にプロフェッショナルが答える「ベースボールゼミナール」。今回は内野守備編。回答者は現役時代、巧みな二塁守備で鳴らした、元巨人篠塚和典氏だ。

Q.中学3年生でセカンドを守っています。走者一塁でファーストがけん制に備えてベースに付く場合、どんなポジショニングをとればいいのでしょうか。一、二塁間はどれだけケアすればよいですか。(兵庫県・15歳)

状況に応じて次のプレーを想定しておくことが大切だ


A.シチュエーションに応じてやるべきことは変わる。起こり得る状況を想定してチームで共有すること

 シチュエーションに応じて考えなければいけないことはいくつかありますし、その上でポジショニングも調整していくことが必要になります。

 まず頭に入れておかなければならないのは、けん制時のバックアップです。ピッチャーのけん制をファーストがそらしてしまったり、けん制自体がそれてしまったりした場合の対応というのは常に意識しておかなければなりません。もちろん・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

ベースボールゼミナール

ベースボールゼミナール

野球の打者、走者、投手、守備などの技術について読者からの質問に元プロ野球選手が答えるコラム

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング