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【投手】プロの先発投手は登板までの6日間、ブルペンでどう調整している?/元ヤクルト・荒木大輔に聞く

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読者からの質問にプロフェッショナルが答える「ベースボールゼミナール」。今回は投手編。回答者は高校時代に甲子園で名を馳せ、プロ野球でもヤクルトで活躍、さらに西武、ヤクルト、日本ハムでも指導者経験のある荒木大輔氏だ。

Q.中学生です。大会に向けて調整をしろと言われましたが、どうしたらよいか分かりません。プロの先発投手は登板までの6日間、ブルペンでどう調整していますか?(三重県・14歳)

ブルペンは試合当日だけに入る調整をしていた西口[写真=BBM]


A.ブルペンではなくキャッチボールメインで修正する。登板日から逆算して練習の強度を上げる

 プロの先発投手はブルペンではなく、キャッチボールを中心にして次の登板に向けて修正していきます。例えば、前の試合でスライダーの調子が悪かったとします。立ち投げのような感じで普段のマウンドより少し遠い距離から投げて軌道を確認したり・・・

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