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【外野守備】外野から内野に転向すると守備の負担が大きい?/元西武・平野謙に聞く

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読者からの質問にプロフェッショナルが答える「ベースボールゼミナール」。今回は外野守備編。回答者はゴールデン・グラブ賞に9度輝いた名手、元西武ほかの平野謙氏だ。

Q.プロでは内野から外野に転向して活躍した選手はたくさんいますが、その逆で外野から内野に転向して活躍した選手はあまりいません。やはり守備の負担が大きいのでしょうか。(10代・学生)

もともとは三塁手だった秋山幸二[写真]は外野へ転向。俊足強肩の中堅として華麗な守備で魅せた[写真=BBM]


A.外野守備にもある程度の難しさはあるものの、内野手はやること、考えるべきことが非常に多い

 確かに内野から外野に転向して活躍した選手はたくさんいますね。秋山幸二(西武ほか)、新庄剛志(阪神ほか)、福留孝介(中日ほか)、田口壮(オリックスほか)とすぐに挙げられますが、その逆となると考えてしまいます。有名なのは少し古くなりますが・・・

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