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【2000年2月12日】江藤智のFA入団で26年ぶりに復活した栄光の「背番号3」がお披露目

 

長嶋の現役時代の背番号3は永久欠番だが、監督生活最後となった2年間[2000、01年]だけ復活。2月の宮崎キャンプでお披露目した


前年までは「33」だった


 広島の三塁手・江藤智がFA宣言をしたのは、1999年11月9日のことである。この時点での江藤の通算本塁打数は248本。ホームラン王には2度輝いている。99年も27本塁打を記録した29歳の和製大砲はFA戦線の目玉となり、最終的に4球団が獲得に名乗りを挙げた。横浜(現DeNA)、阪神中日、そして巨人である。

 11月17日、江藤は巨人との初交渉に臨んだ。その場には、監督の長嶋茂雄も同席していた。

 長嶋は言った。「巨人を選択してくれるというのなら、背番号33を使ってください」。

 江藤の広島での背番号は33だった。巨人では、93年の監督再任以来、長嶋が着けている番号である。それを譲るというのだ。長嶋は続けた。

「僕は、長い間ロッカーにしまい込んである3を着ければいい」

 そのときは荷が重いと思った江藤だったが、巨人と長嶋が自分にかける熱い思いは確かに伝わった。

 12月6日、江藤の巨人入団が発表された。会見で、背番号33を長嶋から譲られる件を質問された江藤は言った・・・

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