週刊ベースボールONLINE

荒木大輔のPitching Analysis

ソフトバンク・有原航平 第1打席で清宮幸太郎に徹底した内角攻め キーになる打者を抑え込んだ見事な投球/荒木大輔のPitching Analysis

 

エースらしい投球で伊藤大海との“最多勝対決”を制した有原[写真=湯浅芳昭]


 日本ハムとのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ初戦(みずほPayPay)。中12日と登板間隔が空いたソフトバンク先発の有原航平投手ですが、コントロール抜群で安定感あるピッチングを見せました。

 短期決戦での鉄則はキーになる打者に仕事をさせないことです。日本ハムで言えばクリーンアップを抑え切ることでしょう。特に清宮幸太郎選手はロッテとのCSファーストステージ第3戦(エスコンF)で同点打を放つなど活躍。清宮選手が活躍すればチームの雰囲気も盛り上がります。ソフトバンク側からすると絶対に乗せたくはない打者です。

 初回、二死で打席に清宮選手を迎えましたが・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

荒木大輔のPitching Analysis

荒木大輔のPitching Analysis

高校時代は甲子園で活躍、プロ入り後は主にヤクルトで現役生活を送り、西武、ヤクルト、日本ハムでコーチを務めた荒木大輔氏が鋭い視線でピッチングを分析する。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング