本誌球団担当が選定する、各球団のMIP選手の活躍をデータとともに振り返る。今回は、全試合に出場してチームに欠かせない存在感を見せた、勢いある選手だ。 対応力の高さを示し、選手としての“幅”を広げた。プロ6年目は新たな挑戦から始まったシーズンでもあった。
矢野雅哉の遊撃起用に伴い、シーズン序盤に三塁へコンバート。「動きが全然違う」と難しさを感じながらも球足の速い打球にも必死に食らいつき、自らの定位置を確立。そのままシーズン全143試合に出場した。「数字どうこうより、まずはそこ」と掲げていた“絶対目標”の達成は、今季チームでは唯一だった。
その中で、打撃でのチーム貢献度も人一倍だ。打率こそ3割に届かなかったものの・・・
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