
NPBを相手取っても物おじせずストイックな姿勢を崩さない
歓喜の秋を迎えるべく、まさに不退転の決意で静岡へとやって来た。くふうハヤテの選手たちはほとんどが過去にドラフト注目選手となるも指名漏れを経験し、NPB12球団入りへ並々ならぬ決意と覚悟を持ってシーズンに臨んでいる。言うなれば“挑戦者たちの集まり”だ。
二宮衣沙貴も例に違わず過去に『注目選手』として名が挙げられ、自身もプロへの想いを募らせてきた。
栗林良吏(
広島)や
英智(元
中日)ら、プロの世界の第一線で活躍する選手を多く輩出した名城大のエースとして腕を振り、独立リーグでもタイトルを獲得するなど活躍を見せてきた右腕。腰の手術やコンディション不良を乗り越え、今季は目標としてきた“プロ”を相手にその実力を遺憾なく発揮している。
8月29日現在、主に先発として19試合に登板し、4勝をマーク。100イニング近くを投げて防御率も3点台中盤と安定感ある投球は、良いアピールになっているだろう。特に4月は・・・
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