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イースタンリーグ ウィークリーリポート

オイシックス・下川隼佑 ファームの奪三振王「残り少ない試合で自分のできることをやって気持ちよくシーズンを終わりたい」

 

下手投げから三振を多く奪えるキレを持つ


 打者の手元で浮き上がる直球とスライダーを武器に、三振の山を築く。その数はイースタン、ウエスタンを合わせてトップとなる92奪三振(9月19日現在)をマーク。10月24日に迫ったNPBドラフト会議へ、猛アピールを続けている。

 9月13日にホームである新潟市のハードオフ・エコスタジアムで行われた巨人戦で下川は1点をリードされた6回から二番手として登板。2回を投げ3奪三振、無失点と好投を見せた。

「全体的に腕が振れていたので真っすぐで押していこうと思いました。3つの三振は真っすぐ、真っすぐ、3つ目がスライダー。三振を取りたいとは思っていますが、野間口コーチ(野間口貴彦、元巨人)からは『狙うな』と言われています」

 大卒3年目。今季は開幕から先発ローテーションを担ったが・・・

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