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ウエスタンリーグ ウィークリーリポート

くふうハヤテJr. 挑戦する姿は世代問わず「この経験が静岡の子たちの野球に何かを与えてくれれば」(中村勝監督)

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静岡にちなんだ「富士山ポーズ」で盛り上がるJr.ナインたち


 昨年12月で20回目の開催となった『NPB12球団ジュニアトーナメント KONAMICUP』。この大会に招待チームとして参加した、くふうハヤテベンチャーズ静岡ジュニアチームは1回戦で初出場初勝利を挙げるなど、静岡ゆかりの野球少年たちが神宮球場で躍動した。選手たちはセレクションで選ばれた小学6年生で、10月のチーム始動から約3カ月間、強豪ぞろいの大会で勝ち抜くべく練習に汗を流した。全国の小学生を代表する選手たちが一同に介する非常にレベルの高い大会に向け、9月中旬に行われたセレクションの最終面談では候補者に対して、とある質問が投げかけられた。

――130キロオーバーのストレートをはじき返す自信はありますか? 大会のレベルの高さを突きつける質問に、中には不安げな表情に変わる者、一方で満面の笑みを浮かべ待ち遠しさを全面に表す者もいたのが非常に印象的であった。

 地元の中学生チームや他球団のジュニアチームなど実力あるチームと対戦を重ね、本番を迎えたチームは12月26日の大会初日にルートインBCリーグJr.と対戦。3回に3点を先制されて迎えた4回裏の攻撃、百瀬壮汰、桑折海聖、後藤大和の3連続適時打で一挙4得点を挙げて逆転に成功する。さらに5回には・・・

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