
3月15日のイースタン・西武戦で決勝打となる適時三塁打を放った知念。今季は長打力もアピールする
千両役者の一打だった。
イースタン開幕戦となった3月15日の西武戦(ベルーナ)、0対0で迎えた5回一死二、三塁の好機で
知念大成が西武の左腕・杉山遥希の変化球をとらえると、打球は右中間を深々と破った。走者2人が生還する先制の適時三塁打となった。
「チームも開幕戦で緊張していたので、自分の安打で得点できれば勢いがつくと思いました。シンプルに『来た球を当てるだけ』と考えたことがいい結果につながりました。なんとか先制点を奪うことができてよかった」
5年間在籍した社会人チームを退社し、昨季チームのイースタン挑戦と同時に入団。巧みなバットコントロールと50m走で6秒を切る俊足を武器にシーズン129安打を放ち、打率.323でイースタンの首位打者に輝いた。しかし、待ち望んだドラフト指名は届かなかった。
イースタン2年目となる今季は・・・
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