すべての打者から三振を奪いにいく──試合後の左腕が力強く言い放った一言に、マイクを向けつつ心が熱くなった。腕のしなりを生かしたフォームから放たれる直球は、最速151キロのスピードガン表示以上の威力を誇り、一軍で実績のある打者もバットが空を切る。ハマったときの佐藤宏樹の躍動感あふれる投球を見れば、期待が高まるのは誰に限らず当然であろう。しかし、昨季は1勝11敗と黒星が先行、満足できる成績とはならなかった。
ソフトバンク時代は度重なるケガに泣かされ、再起を誓って袖を通したハヤテのユニフォーム。長いイニングを投げ切るスタミナや課題の制球力に日々、目を向けながら、今季も開幕から先発の一角を任されてきたなかで、ついにその成果が花開きそうだ。
4月14日の
巨人戦(静岡)、
甲斐拓也など一軍での実績豊富な選手も名を連ねる打線に対し・・・
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