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ファームリーグ ウィークリーリポート

ハヤテ・大石航 1イニングに込める覚悟「任されたイニングをゼロで抑えて帰ってくるだけ」

 

ハヤテ・大石航


 リードで迎えた展開、勝利がかかる最終回のマウンドには今季、地元で己を磨き続ける左腕が上がっている。大石航は普段は寡黙でクールな男だが、マウンド上では常に堂々と、そして緊迫する状況をどこか楽しむように役割を果たす。

 昨季は主に先発として4勝を挙げたものの、今季は自ら志願して救援へ転向。経験は浅いが、先発だったときより相手打者との駆け引きを楽しんでいるかのようだ。開幕から抑えに定着すると、8月25日時点で45登板、1勝2敗11セーブ、防御率2.06、奪三振率9.38と圧巻の数字をたたき出し、ファーム中地区のセーブ王争いでもトップを快走中。そんな大石を突き動かしているのは「自分の明確なポジションを確立したい」という情熱だ。プロ相手に模索を続けた日々を経て、自らつかみ取った“9回のマウンド”。「誰かにその座を譲るわけにはいかない」と固く心に誓う昨季以上の強い責任感が、現在の好投を支えている。

 この夏、大石は・・・

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