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スージー鈴木の球さわぎの腰つき

スージー鈴木コラム 第30回「万波中正は『エスコンのドラゴン』に火を点つけた」

 

札幌ドームでの2009年CS、スレッジの逆転サヨナラ弾のときとは盛り上がりの質が違ったはず


 日本シリーズではなく、クライマックスシリーズ(CS)、それもファーストステージについて書く。

 さる10月13日(日曜日)にエスコンフィールド北海道で行われたパ・リーグCSファーストステージ第2戦、ファイターズ対マリーンズを観戦した。

 座席はライト外野席上段、具体的にセクションで言うと「303」。かなりの「高みの見物」だった。

 多くの人が述べているように、この球場は多様な魅力にあふれているが、最大の魅力はと聞かれれば「臨場感」だと私は答える。

 3層になっているスタンドの上2層が前にせり出していて、3階席(セクションの番号が3もしくは4で始まる座席)でもフィールドに近い感覚で観戦できる。このあたり、スタンドが1層でのっぺり広い札幌ドームの対極となる。

 逆に言えば・・・

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スージー鈴木の球さわぎの腰つき

スージー鈴木の球さわぎの腰つき

スージー鈴木のスタンド視点による文系野球エッセイ

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