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スージー鈴木の球さわぎの腰つき

スージー鈴木コラム 第60回「長嶋茂雄と桑田佳祐」

 

訃報翌日「長嶋さん、ありがとう!」があふれるメディアの中で、長嶋一茂の言葉が実によかった――「長嶋茂雄は野球の星に帰りました」


 長嶋茂雄を語るために、桑田佳祐の話をする。

 野球界・音楽界を代表する「国民的英雄」の2人として。

 桑田佳祐は長嶋茂雄を歌っている。サザンオールスターズ名義『栄光の男』(2013年)という歌で。

「ハンカチを振り振り あの人が引退(さ)るのを 立ち喰いそば屋の テレビが映してた」

 まだ18歳、まだ何者でもない桑田佳祐少年が、そば屋の古ぼけたブラウン管に映る、長嶋茂雄の現役引退セレモニーを見つめている。国民的英雄とのちの国民的英雄がつながった瞬間――。

 現役を引退したあとも長嶋茂雄は、国民の期待に応え続けた。

 訃報の翌日・・・

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スージー鈴木のスタンド視点による文系野球エッセイ

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