
広島のチェコ。搾取の背景には日本の経済力があったはず。95年4月、史上最高値「1ドル=79.75円」を記録!
団野村『フィールドから契約へ』(KADOKAWA)が面白い。サブタイトルが「エージェント人生34年交渉の記録」。
野茂英雄を初めとする日本人選手のメジャー契約で名を上げた、あの団野村の新刊である。
やはり野茂英雄(第一章)、
伊良部秀輝(第二章)にスポットが当たっているが、私は、第三章「エージェントの事件簿」に感じ入った。
特に
ロビンソン・チェコに関する項に──そう、広島がドミニカ共和国に設立した「カープアカデミー」の出身だった、あのチェコである。
広島で活躍、95年には球宴に出場し、その後メジャーに移籍した選手として、私もぼんやりと記憶していたのだが、彼と広島球団との契約が、何とも劣悪なものだったらしい。
団野村は・・・
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