
個人的には「近藤唯之」の名前が出てくる149ページに笑った
村瀬秀信の著作については、
本連載のごくごく初期に『虎の血
阪神タイガース、謎の老人監督』(集英社)という、快著(ちょっと怪著)を紹介したことがある。
今回はさらなる快著、超快著だ。新刊『後ろ姿のない男
高田繁と日本野球の70年』(文藝春秋)。
巨人V9を支え、
日本ハムと
ヤクルトで監督、日本ハムと
DeNAでGMを務めた高田繁へのインタビュー本である。
爽快な読み応えの要因は、舌鋒鋭く、かつユーモアにも溢(あふ)れた高田繁の語りっぷりを、そのまんま文字にした「リアリティ文体」だろう。
音楽ファンは、矢沢永吉『成りあがり』(角川文庫)の文体を思い出せばいい。矢沢同様に高田繁が・・・
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