
日本ハム・田宮の打撃センスは新人のときから光るものがあった
リーグ戦再開。
巨人は交流戦“締め”の2戦(対日本ハム、エスコンF)で、ようやく四番・
岡本和真選手にポンポンっと2本、本塁打が飛び出しました。6月15日の決勝2ランは、なんと14試合、62打席ぶりの一発でした。
やはり四番に元気がないと、チーム全体が沈んでしまいます。この“元気”とは、「『四番』という存在」としての元気。「威風堂々」という言葉が近いでしょうか。三振をしてもスカッとする、凡打に終わっても面白い――打席を見たファンに、そう思ってもらってこそ四番です。
特に4月、5月の岡本選手には、“どっしり感”がありませんでした。だから、自分のスイングができていない。準備ができていないようにさえ、見受けられました。どこかが悪いのか、あるいは彼の気持ちの中で、何かが引っかかって悩んでいるのか、こちらも見ていて、しっくりしないものを感じました。
交流戦の最後に・・・
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